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帰国後半年間~3.大学院進学の決断~
2016-12-29 Thu 15:50

大学院進学を考えている方にはよくよく考えてほしいなと思うことがあります。
いやこれ、私がいまだによくぶつかる悩みなんですが。

大学院の進学は、結構ビックリするくらいお金も時間も労力もかかります
とりかかってみて初めてわかることなので仕方ないですが。

それでも、正直修士があるからって希望の仕事に就ける保証なんてどこにもないし、
そもそも国際協力の仕事の求人数なんてたかが知れています。
そして、もし仕事につけてもお給料は全然良くない場合が多いです。
しかも2~3年の契約で食い繋いでいかなければならない。

逆に、修士が無くても国際協力に関わる方法はあります。
前回述べたようにJICAの契約職員やNGO職員は修士が無くても働ける場合が多いです。
民間企業でもアジアなどに進出しているところも多いですし、
ボランティアやプロボノとして働きながらNGOと関わる手段もあります。
このボラやプロボノという選択肢も案外捨てたものでは無くて、
団体によっては活動の深いところまでかなりコミットできることもあります。


何が言いたいかというと、
大学院進学という選択肢は国際協力に関わる上で必ずしも必要ではないということです。
修士が無いと働けないと思っているのであれば、全然そんなことはありません。
あなたがどういう関わり方をしたいのかをよく考えて、
自分が理想とする関わり方をするために修士が必要だということであれば進学をするべきだと思います。


こんな偉そうなこと言ってますけど、
私もそれだけ迷って悩んで不安になりながら覚悟を固めてきました。
いや、まだ「これでいいのかな」って思っちゃうことたくさんありますけどね。
私とってもネガティブな性格なので。

それでも、そんなに不安に襲われても、やっぱりやりたいことがあって、進学という結論になりました。

私の場合は修士が必要というよりは、勉強をして知識やスキルを高めて
途上国の教育開発に取り組みたいという気持ちが強いからです。
サモアでの活動を通しても、視野が狭かったと思うし、
もっと知識やアイデアがあれば、やろうとしてできなかったことも実現できたかもと思います。

これから仕事として教育開発に取り組むのであれば、ボランティアではなくお給料をもらって働くことになります。
そこで中途半端な仕事はできないし、したくないです。
中途半端な支援やマネージメントでは現場の人々に逆に迷惑になる可能性もあります。
大学院で学んだだけで理想的な支援ができるようになるとは思っていませんが、
常にできる限りの努力をしていきたいと思っています。


というわけで進学の最終決断をするに至りました。




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帰国後半年間~2.とりあえず行動~
2016-12-29 Thu 15:41

自己分析をもとに考えた結果、私の場合は
・まだまだ海外(特に途上国)で働くことを捨てきれないこと
・教育、特に若者に対するキャリア支援に興味を持ち始めていること
などがはっきりしてきました。

そこで教育の分野で海外に関わりたいなと考えるようになってきました。

国際協力を実施する団体で働く、海外展開している教育系の企業で働く、といった選択肢が出てきましたが、
このあたりまで来ると、悩んだり考えたりしても「やってみないとわからない」状態になってきました。

なので色々な求人媒体を見て自分がやりたいと思える仕事があるかを探しました。
いくつか気になったものがあったので応募してみたりもしました。
応募して直接働いている人に会うと自分のイメージとの違いも確認できるので、
フットワーク軽く動いてみることを私はおすすめします。


また前回も触れましたが、国際協力を実施する団体で働く場合に、仕事によっては大学院を卒業して修士を持っていることが応募条件となっているものもあります。
国連職員、JICA専門家、開発コンサルタントなどはマストだと思います。
JICA総合職、NGO職員などはマストではない場合が多いです。
なので大学院に進学するという選択肢も私の中にはありました。


決め手になったのは、応募した企業での選考が進んでいた時でした。
「このまま採用されたら、何年かは働くことになるし、
そうしたら大学院に行きたくなっても簡単には辞められない。」
と感じ、自分の中で進学への意欲が想像以上に高いことに気付きました。

この先自分の人生がどうなるかわからないし、いつ死ぬかも、結婚するかも、親の介護が必要になるかもわからない。
それなら、やりたいと思っていることは先延ばしにしないで実行してしまおうと思いました。
今なら仕事をしていないし、親も元気だし、「今だ!」と思いましたね。



きっかけはどこに転がっているかわからないものですね。
こういったことで大学院進学を決断するに至りました。



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帰国後半年間~1.自己分析~
2016-12-29 Thu 15:36
さて、帰国してから半年が経ちますが、
その間何をしていたかについて書きます。


まず帰国してからはJICAの帰国後研修や進路相談カウンセラーなど、
JICAの帰国隊員向けサポートを受けつつ今後について熟慮していました。

もちろんサモアいにいる間に何も考えていなかったわけではありません!
協力隊に行く前から、帰国後は国際協力の仕事をしていきたいと考えていて、
その場合に必要となることが多い修士取得のために大学院進学をしようと思っていました。

でも、サモアでの活動で良い意味も悪い意味も含めて刺激を受けて
いろんな発見をして価値観や人生観が変わったので、
先入観は一旦捨てて経験や気持ちを整理しようと考えました。


私がまずとりかかったのは自己分析です。
就活時代に散々やりましたが、これだけ年月を経て改めて取り組むと、かなり違いが出てきます。
やはり経験が増えると、知らないうちに自分の中で変わった部分と変わらない部分が出てきます。

自己分析の目的は、自分のやりたいこと、適性、長所・短所などを過去の出来事にさかのぼって客観的に把握することです。
なんとなく頭で考えているだけだと、ぐちゃぐちゃしてよくわからなくなることが多いので。

私がやったのはこんな感じです。
1.中学、高校くらいまでさかのぼって、思い出せる出来事をとにかくたくさん挙げる

2.その中から特に自分が一生懸命取り組んだものや印象深いものをピックアップする。20個くらい。(ポジティブなものもネガティブなものも含んでいて大丈夫です。自分の考え方に影響を与えたものであると良いです。)

3.それぞれの出来事を深堀りします。

なぜ一生懸命取り組んだのか
どうして活動を続けられたのか
どのような課題に取り組んだか
なぜその対処法を選んだのか
行動した結果どうなったか
活動の中でどのような壁にぶつかってどう乗り越えたか
その経験から学んだことは何か
モチベーションの上がった要素は?下がった要素は?
自分の長所は?短所は?


などです。

4.そこから、

どんなことに対して一生懸命取り組めるのか、
モチベーションが上がるのか。
課題を乗り越えるためにどういう行動を取る傾向があるのか、
何を重要視して行動するのか。
自分の強みは何か。

どういうことには一生懸命取り組めないのか、
モチベーションが下がるのか。
課題を乗り越える際に、どういう行動は苦手なのか、
どんなことはあまり重要視しないのか。
自分の弱みは何か。


を導き出していきます。

5.その結果を基に、今後の職業選択やライフスタイル選択を考えていきます。


やり方については他にも色々あるのでググってもらえると良いと思います。

selfanalyse.png





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帰国直後~逆カルチャーショック~
2016-08-17 Wed 15:25

無事に帰国しました!
帰国してから、いわゆる逆カルチャーショックを経験しました。

例えば、スーパーに入った時にその大きさと商品の種類の多さに目がチカチカしました。
似たような商品がたくさんあって、どうやって選べばいいんだっけ?状態にすらなりました。

感動したのは、家の火力の強さとシャワーの水圧の強さです。
すぐにお湯が湧くし、シャワーはずっと安定して水圧が強いし、
当たり前のことなのにとっても感動しました(笑)

あとは、日本語がすごくうるさく感じました。
街には日本語が溢れていて、周りの人は日本語を話すし、アナウンスも広告も全て日本語で、
いろんな情報がいっぺんに頭の中に詰め込まれる感じがしました。
サモアにいる時は周りはみんなサモア語だし、広告はサモア語か英語なので、集中して聞いたり読んだりしないと意味がわかりませんでした。
つまり周りの話し声を一種の雑音みたいに脳内処理していたんだと思います。



それにしても日本は本当に安全ですね。
日が沈んでから外出できるし、野良犬もいないし、夜でも街は明るいし、電車やバスの本数も多くて時間に正確だし。

サモア人も優しかったですが、日本人も本当に優しい。
物が落ちたら拾ってあげるし、電車で席も譲るし、質問すると丁寧に答えてくれるし。

サモアに行ってサモアが素晴らしい、日本はダメだなと感じることが多々ありましたが、
改めて帰ってくると日本も捨てたもんじゃないなと感じました。


海外志向だと、よく日本のことや国内の問題を軽視していると思われがちですが、
海外に行けば行くほど日本を客観的に見られて、日本の良さも再発見することができます。
何よりも“日本人”として扱われるので、日本人としてのアイデンティティが国内にいるだけに比べて確立されるなと感じます。
そういう意味でも私は、特に若い人には、どんどん海外に足を運んでほしいなと思いますね。


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帰国直前~サモアとのお別れ~
2016-07-02 Sat 15:12
帰国直前は毎日予定が詰まっていて、2年間で一番忙しかったです。
JICAに提出する最終報告書や活動結果表、最終報告のプレゼン資料、
配属先での活動報告のためのプレゼン資料などの作成が一番大変でした。

(ちなみに配属先への活動報告はSV(シニアボランティア)さんはよくするらしいですが、JV(ジュニアボランティア)の方はほとんどしないそうです。
でもSVさんが、配属先のスタッフにボランティアの活動を振り返ってもらえる良い機会だという話を聞いていたので私は実施しました。
振り返ってもらえる上に、引き継ぎ内容を校長を含めた全教員に伝えることができたので、
活動の継続性を考えた上でも実施して良かったなと感じました。)


また配属先でのFarewellでスピーチするための原稿作成もしました。
印刷して配布した上でサモア語でスピーチしました。
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配属先やサモア人ファミリーへのプレゼント作成もしました。
サモア人ファミリーにはコロッケと折り紙
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配属先の先生たちには折り紙と手紙付きの写真
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ホームステイでお世話になった家族にもお別れの挨拶に向かいました。
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一番嬉しかったのは、同僚の先生に娘が生まれて、私と同じSakiという名前を付けてくれたことです!
これがSakiちゃん。
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帰国直前に産まれたので会うことができて本当にラッキーでした。
この時点で2日目。こんな小さい赤ちゃんに会うのは初めてであまりの可愛さに目が離せなくなってしまいました。


そして帰国当日の朝、JICAドミトリーの近くに住んでいるとってもお世話になった家族にお別れの挨拶をしに行きました。
この家族は私が任地に赴任して一番最初にお家に招待してくれて、たくさん助けてもらった家族です。
そして、特に私を可愛がってくれていたお父さんが、去年の私の誕生日に亡くなってしまったという、忘れられない縁のある家族でもあります。
サモアでの最後の日に絶対に会いに行きたいと決めていました。
お母さんは1人で7人の子どもを育てていかなければなりませんが、
長女は今年大学を卒業するし、親せきや近所の人も協力してくれているようなので、
ぜひこれからも元気で過ごしてほしいと願っています。
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